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明日で東日本大震災から8年
寒い夜だったと思い出しますが、まだ5万人以上の方が不便な避難生活をおくっていらっしゃるとのこと。
復興の道のりはまだまだと、再確認する日
この8年間も災害が次々と起こり、平成時代は災害の多い時代だったと思います。

このような日ですが、最近二つの美術展に出かけてきました。

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六本木で開催されている「新北斎展」
葛飾北斎、富嶽百景の浮世絵で有名ですが、30回画号をかえ、93回転居したと言われています。
今回の美術展は、目まぐるしく変えた画号のうち、6つの代表的な名前ごとに展示されていて、生涯を様々な作品でたどることが出来て、とても興味深く感じました。

北斎と一般的には言われていますが、若い頃から「春朗」「宗理」「北斎」「載斗」「為一」「画狂老人卍」などなど・・・
題材も、美人画、風景、宗教画、歌舞伎、北斎漫画などのデッサンと様々
若い頃の「春朗」「宗理」時代は、端正な浮世絵が印象的でした。
今回が初公開の津和野藩伝来の細かい「摺物」は、色鮮やかなままで驚きました。


デッサン力の素晴らしさが、趣向が変わっても根底にあるように思います。
この多才な表現は素晴らしいです。
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ヨーロッパの印象派に影響を与えた北斎は、天才とあらためて認識しました。
鎖国の江戸時代の庶民の画家が、世界に影響を与えた事実はお見事の一言

もう一つが、東京都美術館の「奇想の系譜展」
サブタイトルが「江戸絵画のミラクルワールド」
八人の画師がとりあげられていますが、「伊藤若冲」と「鈴木其一」をみたくて出かけました。
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若冲は、大ブーム中
その色々な鮮やかさと緻密な描写が魅力的ですが、水墨画も好きです。
鶏の画が有名ですが、この「象と鯨図屏風」のおおらかな表現が印象的
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江戸琳派の鈴木其一は、今回作品数は少なかったですが、この小さな「貝図」が好きになりました。
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この二つの美術展、一つの半券を保存していると、もう一つのチケットが割引になる相互割引あり。
半券を捨ててしまって、損したなと思っていたら、東京都美術館は65歳以上のシニア料金で1000円でした。
年齢を重ねて、得した気分になれて大満足です!
これから、ちょっと気楽に美術館におでかけできそうです。

隣の上野動物園の年間パスポート、シニアは1200円
帰りに早速購入
上野界隈へのお出かけが増えそう!


by greenkatastumuri | 2019-03-11 00:08 | 美術展 | Trackback | Comments(0)

初めての「おひとりさま」を楽しむ日々


by のんきなかたつむり