カテゴリ:奈良( 6 )

奈良旅の2日目は、従姉のおすすめの宇陀松山に行って来ました。

a0275676_21483532.jpg近鉄の槙原駅から1時間に1本のバスに乗り、大宇陀方面
まず、迷いながら「阿紀神社」へ
「元伊勢」と称されている神社なので、伊勢神宮と同じ造りのお社
境内には、江戸時代の藩主が寄進した能舞台があります。

そのすぐそばには、阿紀神社の旧社地の「高天原」というパワースポット
壬申の乱の際に、後の持統天皇が夫の後の天武天皇と草壁王子を連れて吉野からこの地を通ったと説明の看板があり、古代史の超有名人物の登場にビックリ005.gif
この地が古代から「阿騎野」とよばれていた歴史を感じました。

その後は、国の重要文化財に指定されている松山地区の「まちなみ」を散策001.gif
「宇陀千軒」という名前が残っている通りに、交通の要所として近年まで栄えた地であり、古い町屋がたくさん残っています。
このような立体的な看板も残っています。(現役のお店で、お菓子のきみごろもはスポンジのようで美味)
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ほとんどが現役の居宅で非公開ですが、薬問屋であった江戸時代末期の町屋が「薬の館」として公開
今なら建売住宅一軒分の価格はするという立派な立体的な看板、家の中に蔵が3つと、豪華!
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この松山地区は、薬問屋の看板が多いため質問したところ、『日本書紀』に薬の生産があったという記述があり、その歴史の古さだけでなく、奈良出身有名な製薬会社の創業者が多いそうです。

宇陀松山地区は、葛の名産地であり、寛政3年に建てられた黒川本家では葛粉、葛干菓子を買いました。
入るには、ちょっと敷居が高かったですけれども・・・
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徳川吉宗の時代からある「森野旧薬園」があり、ここは見学ができますが、今は使っていない葛の製作場を見て「ここ来たことあるな」と・・・・
40年前の学生時代に訪れていたと思いますが、町並みについては記憶なしです002.gif

お昼ご飯は、従姉が予約してくれていた「大願寺」の薬草料理
精進料理で、野菜、薬草、豆腐(鮮やかな前菜、葛のお刺身、ドクダミの天ぷら、黒米、生の甘酒などなど)、身体に優しく味も良く、目も舌も楽しむ事ができました。
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このお寺の境内には、通称「おちゃめ庚申」様
江戸時代の人の信仰の対象の庚申様の線彫りが、なぜか宇宙人のようにも見えて、面白い003.gif
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毘沙門堂には、狛犬ならぬ狛虎がいて、ちゃんと阿吽していてい、楽しい発見

a0275676_2265888.jpg松山城跡のふもとにある春日神社の手水鉢の所には、松山城からの抜け穴があり、春日神社のご神木の神様には、自然のパワーを感じました。

カキ氷を二人で食べるほど暑すぎる天候の日に、案内をしてくれた従姉に感謝!!

奈良市街を離れた宇陀松山で、自然からの力を得られた感じです056.gif
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by greenkatastumuri | 2016-10-02 22:14 | 奈良 | Trackback | Comments(0)
今週も、台風が日本列島に上陸しそうです。
今年も?!異常気象、毎週の台風と長雨でこれ以上の被害がでないようにと、願うばかりです。

先週末、夏季休暇を1日利用して2泊3日で、2年連続で奈良に行ってきました!
東京脱出006.gif
いつもの出勤時間と同じに家を出発したから、お昼に奈良到着

仏像の素晴らしい新薬師寺へ
ほぼ40年ぶりに訪れて、ビックリ005.gif
手入れのされていないお寺の中に、素晴らしい仏像があったというイメージだったのに、整備されたお寺に変身したような・・・・
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国宝の本堂の中に、薬師如来像と十二神将立像が、記憶の通りいらっしゃいました。
新薬師寺は、聖武天皇の病気平癒をお后の功名皇后により747年創建。
ご本尊の薬師如来坐像も国宝で、穏やかな印象で左手には薬壺を持っていらっしゃいます。
何よりも素晴らしいのが、十二神将立像(いただいた案内より)
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薬師如来様を守る大将の神様たちですから、表情は荒々しく、眼球はガラス玉。
迷企羅(メイキラ)大将の他は、それぞれが異なる武器を手にして、リアルな怒りの表情で、如来像の周りに並んで守っています。
過去に補作された波夷羅(ハイラ)大将の他の11体が、国宝、それぞれが十二支の神様でもあります。

天平時代からほぼ1250年間、ご本尊様とこの十二神将立像が安置されているところが、奈良の奥深さだと思います。
この本堂の空間は、天平時代にタイムスリップしたようです053.gif

伐折羅(バサラ)大将の彩色を再現したビデオが庫裡内で観る事ができるので、おすすめ
鮮やかな創建当時の伐折羅大将を想像しながら、もう一度本堂に戻りました。

もう一つ気になったのが、この松明(たいまつ)
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毎年4月に新薬師寺でも修二会があると知り、東大寺の二月堂だけだと思っていたので、驚きました。

新薬師寺からずっと上っていくと、閻魔像で有名な百毫寺へ
残念ながら萩の季節には早かったですが、奈良盆地が一望
東大寺の大仏殿がよく見えました!
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a0275676_206810.jpgまた、新薬師寺に戻り、ささやきの小径を通り奈良公園方向
四か国語の鹿注意の看板発見!
昨年に比べても、外国人の観光客が増えたと思います。
新薬師寺は、ほとんど人がいなくて、嬉しいような残念なようなですけれども・・・012.gif
最後に、この今回の鹿さんの私のベストショット
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by greenkatastumuri | 2016-09-19 20:35 | 奈良 | Trackback | Comments(2)
「奈良にうまいものなし」という言葉を聞いた事があります。

一般的には、名物は茶粥ぐらいしか思い浮かばないからかなと、思っていました。
今回の旅では、奈良の美味しい食事がたくさん003.gif

初日、南大門のライトアップを待ちながら、南大門の見えるお店でいただいた「柿の葉寿司」
東京でも有名ですし、本来は鯖を包むお寿司なのかもしれませんが、鯖は京都の鯖寿司でしょうと、鮭で
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室生寺の門前のお店で食べたとろろ蕎麦
東京育ちの私には、お蕎麦の色が黒いように感じましたが、山菜までついて美味
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暑い日で、奥の院から下ってきたからか、ここのお店のお水の美味しかったこと
お店の方に恥ずかしくなるほど、お代わりしました012.gif

奈良の寺町の「粟」で、従姉がご馳走してくれた奈良野菜メインの夕食は、本当に美味しかったです!!
お料理の前に、素材のお野菜の説明をしてくださるのですが、私が覚えているのは「ひもとうがらし」「紫とうがらし」「白瓜」「大和芋」ぐらい・・・・
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オクラもいろいろあり、断面が五角形よりもっと多いキラキラ星形072.gif
前から食べたかった「金糸瓜(きんしうり)のそうめんかぼちゃなどのたくさんの野菜の籠盛
お野菜本来の味を活かした吉野葛がかかった煮物は絶品
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大和牛をいただいた後のしめの麦縄つけめんは、豆乳と白みその漬け汁にピンクの茗荷がはいり、見た目の色合いも美しく、スーといただいてしまいました。
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最後のデザートに粟生(あわなり)という、白小豆と赤い宇陀大納言小豆の餡がそれぞれ入った粟のお饅頭
粟は、学生時代に山野辺の道をウロウロしていた時に畑になっているのを見ていましたが、飢饉の時に食べるイメージ
ところが、予約しないと食べる事ができない事が納得の美味しさ006.gif
上に写っているのが、本物の粟そのもの、粟に失礼だったなと
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味も色も栄養も満点の夕食で、従姉に感謝!

今回の奈良の旅で、「退職後は1.2か月でいいから奈良に住みたい」と思いました。
もっとも、宝くじが当たらないと実現可能にならないのが残念ですが037.gif
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by greenkatastumuri | 2015-09-27 21:21 | 奈良 | Trackback | Comments(1)
土曜日の早朝、東京はお隣の調布市で震度5の地震
「揺れてるな」と思いながらも、娘からのLINEにも気が付かずそのまま寝ていました。
恒例となってしまった皮膚科の治療を終えたら、受付の方から「エレベーターが止まっているから気を付けてくださいね」と言われて007.gif、自動的にエレベーターが停止とのこと
早朝だからか被害が少なかったことは、幸いです。

奈良3日目は、奈良ソムリエでもある従姉に今まで行った事のない所を案内してもらいました。

a0275676_17435959.jpg最初は、五却院、鎌倉時代に東大寺を再建した重源上人開山のお寺
日頃非公開の五却院の五却思惟阿弥陀仏座像を拝観

四十八の大願を成就するために永い間、剃髪をすることもなく坐禅・思惟していたので、このような髪形になったという髪型と、表情が可愛らしく見えてしまいます。
「アフロヘア―の阿弥陀仏様」とも言われているそうですが、頬がふっくらとしていて、宋から伝来ともいわれている事もわかるような気がします。
あと、あみだくじの語源になったのが、内陣外陣の間にある阿弥陀格子と教えていただき、「阿弥陀くじ」と納得しました001.gif


京街道を北山十八軒、夕日地蔵様と歩いていくと、般若寺
綺麗に咲いたコスモスの花の中に十三重石塔(一番下の4面に仏様の線描)と石仏
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本堂内の木造文殊菩薩騎獅像、鎌倉時代の作で、獅子に乗った知恵の仏様の文殊様が、とても写実的なところが印象的

そして、一番この日驚いたのが、奈良豆比古神社
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a0275676_17481190.jpg10月の能や狂言以前の古い大和猿楽が残る「翁舞」で有名な神社ですが、この境内に巨大な楠木
従姉から「トトロ好きでしょう」と言われた意味が分かりました。
まるで、トトロが住んでいるあの巨木005.gif
自然を敬う気持ちが一番ピッタリとしました。

般若寺の前の奈良市内で一番古い牧場で、ソフトクリームも食べ、二人で童心?に戻る事が出来て、奈良は奥が深いなと、しみじみ感じます003.gif








最後は少し下ってきて、東大寺の転害門
鎌倉時代に修理はされているそうですが、奈良時代の遺構、さすがに大きくて立派です。
しめ縄は龍の形
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今回の奈良の旅は、前半一人の時は有名な社寺、後半は従姉のおかげで隠れた?!奈良の魅力に触れる事が出来ました、感謝!!
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by greenkatastumuri | 2015-09-13 17:56 | 奈良 | Trackback | Comments(0)
「異常気象」の言葉では済まされないような、大きな被害がでています。
被災された方々はもちろんですが、地球も悲鳴をあげているのでしょう007.gif
これ以上の被害がありませんように。

a0275676_043243.jpg奈良、2日目は一人旅の目的、大好きな室生寺003.gif

その前に早起きして、先に長谷寺に行きました。
この長い回廊が印象的ですが、藤原道長をはじめ、平安貴族の長谷寺詣
暑い日でしたから、近鉄の駅から長谷寺まで、そして長い回廊とよい運動
朝一番でしたから、清々しい気持ちになりました。






a0275676_0315764.jpgそして、室生寺
平成10年の台風により、日本最小の五重塔が大きな被害をうけたニュースは大ショック
しかし、お寺の方の「ちょうど苔が生えて被害の前の状態に戻ってきました」のお話の通り、今は本当に素晴らしい、大好きです053.gif






このお寺は、別名「女人高野山」の名前の通り、どこか女性的な優しい風情です。
金堂に安置されている釈迦如来立像は1本の木から彫ったもので、元は薬師如来像で平安時代
その前の本来薬師様を守っている十二神将立像は鎌倉時代のものですから、リアルな感じ
この像が十二すべて揃うことは、滅多にないことで、とても恵まれた機会だそうです。
いままで気が付かなかったのですが、ご本尊の後ろの曼陀羅図が国宝で、狭い空間から垣間見る事が出来ます。
(パンフレットからの写真)
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観光客が少なかった為か金堂の方がとても親切にいろいろと教えてくださいました、感謝!
釈迦堂の可愛いサイズの弥勒菩薩立像も、釈迦如来座像も、平安時代のもので、解説を伺ってから拝観すると、余計にありがたみがあります。
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(金堂 奥に小さく五重塔)
今回、五重塔はもちろんですが、優しい表情の仏様たちの姿が心に残りました。
一番驚いたのは、この室生寺が元は興福寺の別院だった事です。

a0275676_046122.jpgそして、無謀にも挑戦した奥の院
学生時代にも、主婦時代にも、こんなに足がガクガクになって大変だと思った記憶がないのに・・・
学生時代には、同じコースでまわり、帰りは室生口の大野寺まで山道で戻りました。
あの頃は、若かったな・・・006.gif






夕方前には、京都からきてくれた従姉と合流して、真っ先に奈良町の庚申さんへ
毎年従姉が大きな「身代わりお申さん」を送ってくれているので、それを感謝の気持ちをこめてお返し
そして、今週から息子が3週間ほどの研修にでるので、今年は私自身が小さいサイズですが、「身体健全」など願いを三体書いていただきました。
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いくつになっても、やはり子どもの事は心配です025.gif












奈良町はもともと元興寺の旧境内
元興寺では、国宝の屋内の「五重小塔」が、いままでどのような形でまつわれてきたのか、想像すると楽しかったです。
奈良町を散策 ドラマ「鹿男あをによし」のモデルのお宅まで、ミーハーな私にあわせて従姉が教えてくれました012.gif
奈良町は最近ブームな観光地のようで、私がウロウロしていた時代にはなかったな・・
ここで従姉にご馳走になった美味しい食事は、また後で018.gif
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by greenkatastumuri | 2015-09-12 00:51 | 奈良 | Trackback | Comments(0)
私の夏休みの最後は、2泊3日の奈良一人旅
(と言っても、1日目は社宅時代の友人に京都駅まで来ていただき、ランチ
2日目からは、京都の従姉が付き合ってくれたから、純粋には「一人旅」とは・・・006.gif

「古の都の奈良」、10年ぶりぐらいですが、学生時代は友人たちと年に5回ほど安い真夜中の各駅の東海道線に乗り出かけていました。
そう、街は変わっていても、神社仏閣の位置は同じはず、地理はバッチリ!
ある意味、奈良は青春時代の思い出の地でもあるので、嬉しくて嬉しくて003.gif

a0275676_22371695.jpg1日目、久しぶりに会った友人と、楽しくおしゃべりをしてから、奈良へ
奈良公園に足を踏み入れると、鹿たちのお出迎え
野生動物なのですが、神様のお使いとしては慣れ慣れしいような
でも、動物好きとしては嬉しい限り037.gif

春日大社は、今年は20年に一度の「第六十次式年造替」の年
「仮殿」ですから、すこし斜めに参拝
この赤い社殿に並んだ灯篭をみると、奈良に居る事を実感
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今年限定の可愛い白い鹿のおみくじをひいたら、大吉053.gif
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従姉おすすめの奈良国立博物館開催中の「白鳳」展へ
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a0275676_2240521.jpg白鳳時代というと、大化の改新から平城京遷都までの時代かな
仏像は、表情もサイズも可愛らしい感じの仏様が多いように思いました。
山田寺仏頭が好きな私には、この寺について出土品も展示され、詳しい展示があり興味津々
いつも塔の上にある薬師寺の水煙が間近に見ることが出来て、細工の三人の天女たち、そのデザインにため息

ライトアップまでの時間つぶしのつもりでしたが、贅沢な時間を過ごせました!




日が暮れてからは夏限定のライトアップ
東大寺の南大門、春日大社の一の鳥居、興福寺の五重塔、猿沢の池と、ほのかな灯りでした。
大胆にも一人で真っ暗な奈良公園の中を散策、時々鹿の声がしたり、雄鹿とバッタリ005.gif
これは、若くないからできるのかなと考えると、齢をとるのも悪くないかも?!
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by greenkatastumuri | 2015-09-08 22:55 | 奈良 | Trackback(1) | Comments(4)

初めての「おひとりさま」を楽しむ日々


by のんきなかたつむり