2016年 03月 19日
六本木ヒルズの「フェルメールとレンブラント」展
被害の少なかった東京の住民の私にも、あの日の記憶は鮮明です。
あらためて、犠牲者の方たちのご冥福をお祈りします。
滑り込みで、やっと先週の平日休みで六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで開催の「フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち展」に、友人と行くことができました
フェルメールとレンブラントは各1点
フェルメールの「水差しを持つ女」は初来日
他の画家の作品をみた後にみると、別格な感じがします
この作品はフェルメールの技量があふれているように思いました。
とても小さなサイズの絵
窓から入る光の室内、窓に映る雲、水差しのお盆に反射しているカーペット、ウルトラマリンのスカートの青色、繊細な表情の女性とその被っている布の影など、本当に小さな絵の中に発見がいっぱい!!
素晴らしい世界が絵の中に描かれていますが、描かれている女性は誰でもよかったのかなと、不遜にも思ってしまいました。
最近、毎年のようにフェルメールの作品が来日するから、贅沢な気持ちになっているのかもしれませんね
レンブラントの戦いの女神の「ベローナ」は、戦いの女神とはあまり思えませんが、光に輝く鎧が印象的
17世紀のオランダは貿易で栄えた国、海洋画という船の描かれた絵も多くありました。
静物画の「貝類と杯のある静物」に描かれている物が東インド会社からもたらされているという説明を読んで、納得
昼食はこの絵画展と提携したランチ
sakura食堂の「オランダ御膳」
オランダの伝統料理である野菜の見込みとクロケットと玄米ご飯でヘルシー
おやつは、卵料理専門のエッグエクセレント
ココナッツパンケーキも魅力的でしたが、お腹いっぱいなのでシフォンケーキ
アボガドが入っていて、初めて食べました。
甘くないヨーグルトソースとさわやかなレモンハニーをかけていただきます。
とても美味しい
このお店は、入り口もペンも、丸い卵のモチーフがいっぱい
エッグベネディクトが有名なようですから、今度はランチで訪れたいです。
フェルメールも堪能できて、お洒落な六本木ヒルズでの楽しい休日となりました
私も『ラフェルメールとレンブラント』展を見てきましたので、楽しくブログを拝見しました。フェルメールやレンブラントをはじめ17世紀オランダの黄金時代の絵画をたくさん見られてよかったと思いました。特に私はフェルメールが大好きなので、初めて来日した『窓辺で水差しを持つ女』はさすがに素晴らしかったです。
私はこの展覧会の目玉といえるフェルメールの『窓辺で水差しを持つ女』とレンブラントの『ベローナ』について少し掘り下げて、魅力の本質がどこにあるのかを考察してみました、読んでいただけると嬉しいです。ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。
コメントをありがとうございます!
ブログに書かれていた「清涼感と透明感を感じさせると同時に詩情を感じさせます。」という言葉は、まさにフェルメールの絵の印象だと、納得いたしました。
今回の「窓辺で水差しを持つ女」は、清涼感が特に伝わってくるように思います。
今晩は!
最終日が平日、それほど混まないといいですね。
絵のテーマごとに展示が分かれていて、他の絵画も楽しめました。
六本木ヒルズは、曲線のイメージ。
ヒルズですから、東京タワーが下にある感じでした。
こんにちは!
昨日も職場で「フェルメール展」のことが
話題になっていました。
いま、旬の展覧会ですね。
混んでいましたか?
絵画から清涼感を感じられるのは、素敵なことですね。
今晩は!
1カ月以上前からの休みの申請をした平日に行ったので、混んではいませんでした。
フェルメールの「デルフトの眺望」を見る夢があるのですが、ヨーロッパはテロにより混乱の極み・・・
平和な世の中になって欲しいですね。