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プラド美術館展 三菱一号美術館

土曜日、毎週1回の皮膚科の帰り道に「プラド美術館展」へ行ってきました。
丸の内の三菱1号館美術館、大好きな美術館です003.gif
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今回は、あえて小さなサイズの作品の展示
プラド美術館の誇るエルグレゴ・ベラスケス・ゴヤやルーベンスなど著名な画家の作品来日です。
特に、作品の少ないボスの作品は日本初
「愚者の石の切除」という奇妙な名前の絵は、風刺画だそうです。
外科医とグルになって患者をだましているとか・・
細かいところまで、精密に描かれいて、発見する楽しみもあります。
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宗教画は、私の知識不足で綺麗とか、そのような感想しかないのが正直なところです008.gif

今回の私の一番の目的がこの2点のベラスケスの作品
彼の師匠とも義父ともいわれる「フランシスコ・パチェーコ」の肖像画
このフリルの表現は、ベラスケスの表現だなと、思います。
「ローマ、ヴィラ・メディチの庭園」ベラスケスがイタリア訪問中に描いた風景画
静けさの中で澄んだ空気や光が感じられ、印象派の先駆けと言われるのも納得でした。
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そして、スペインの代表的な画家ゴヤ
宮廷画家にまでのぼりつめた後の「黒い絵」まで、波乱にとんだ人生
今回の出品もそれぞれ印象の異なる絵が目立ちました。

a0275676_21195023.jpg天使を描いた清らかな「トビアスと天使」
タピストリーの下絵の「傷を負った石工」(このような絵のタピストリーが宮廷にあるのが疑問ですが)
「アルバ女公爵とラ・ベアタ」小さな小さな作品ですが、敬虔なキリスト教徒の召使をアルバ女公爵が脅しているという、毒すら感じるところが魅力(この絵葉書がなかったのが残念)

一番驚いた事が、ポスターにもなっているこのアントン・ラファエル・メングス「マリア・ルイサ・デ・パルマ」が、ゴヤの代表作のあの「カルロス4世の家族」の中央に描かれいる貫禄丸出しのような王妃であること!
13歳の時の初々しい可憐な少女の変貌に、驚きました005.gif

若い頃にプラド美術館に行き、ベラスケスの「ラス・メニーナス」に出会い、もう一度行きたいと願った気持ちをあらためて感じた美術展でした。
頑張ります・・・何をですかね006.gif
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Tracked from dezire_photo.. at 2016-02-01 14:25
タイトル : 画家の個性が凝集されたプラド美術館所蔵の小さな傑作の魅力
プラド美術館展Museo del Prado Exhibition マドリードのプラド美術館から小品を中心に100点を集めた「プラド美術館展」が東京の三菱一号館美術館で開催されました。プラド美術館には一度行きましたが膨大な数の名画あるため、有名な大作のみを集中的に見てきました。今回のプラド美術館展で来ていたのは、比較的規模の小さい作品ばかりですが、その中にも画家の個性が凝集された優れた作品もありましたので、特に強く印象に残った作品に注目してレポートしてみました。... more
Commented by desire_san at 2016-02-01 14:24
こんにちは。
私も『プラド美術館展』展を見てきましたので、ご紹介されている作品を改めて思い出し、プラド美術館展を追体験することができました。比較的小さな作品が多かったですが、日本でめったに見る機会のないボスやメムリンクの作品や、エル・グレコ、ルーベンス、ムリーリョ、ベラスケスの充実した作品が見られてよかったと思いました。


Commented by desire_san at 2016-02-01 14:25
私は今回の『プラド美術館展』から特に印象に残った7つの作品を厳選し少し掘り下げ書いてみました。それと一緒に実際にスペインのプラド美術館に行ったとき、プラド美術館の膨大な絵画の中から特に感動した作品についても書いてみました。読んでいただけると嬉しいです。ご意見・ご感想などコメントをいただけると感謝いたします。トラックバックも大歓迎です。
Commented by greenkatastumuri at 2016-02-07 22:30
desire_san様
コメントをいただきありがとうございます。
詳しい考察の素敵なブログも拝見させていただきました。
学生時代にプラド美術館に行き、予備知識なしにベラスケス『女官たち』に出会って、衝撃を受けました。
もう一度訪れたい美術館です。
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by greenkatastumuri | 2015-11-08 21:27 | 美術展 | Trackback(1) | Comments(3)

初めての「おひとりさま」を楽しむ日々


by のんきなかたつむり