尾形光琳「燕子花と紅白梅」展

ゴールデンウイーク、私はカレンダー通りですから、近場に出かけて、楽しんでいます001.gif

a0275676_034150.jpg今日は、根津美術館に「尾形光琳300年忌記念特別展 燕子花と紅白梅 光琳デザインの秘密」へ行ってきました。
国宝2点の揃い踏みは、56年ぶりとか005.gif
根津美術館所蔵の燕子花図屏風は、10年以上前に友人と見た事があります。

今回は、熱海の梅の季節のみ展示のMOA美術館所蔵の「紅白梅図屏風」をどうしても見たいと思い、出かけました。
当初50分待ちとあり「ディズニーランド?!」と思いましたが、20分ほどで入館
並んだ甲斐がありました003.gif

光琳は天才!!
水の流れの表現のデザインは、本当に斬新です。
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屏風として展示されていましたから、角度が付く事により、左右の梅と中央の流水のバランスが絶妙053.gif
「燕子花図」の繰り返しのデザインも、もちろん秀逸ですが、琳派特有の艶やかさの中で、繊細な梅の描写と大胆な流水、光琳の作品の中でも光っています!



a0275676_0365752.jpg弟の乾山との合作の陶器などたくさん展示がありましたが、伝本阿弥光悦作の「沃懸地青貝金貝蒔絵群鹿文笛筒」が小品ですが、印象に残りました。
螺鈿も用いられて鹿が描かれていて、とても素敵
『 風神秘妙』 を読み返しているから、笛に目がいったのかしら?006.gif








美術館のお庭では、ちょうど燕子花が満開
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a0275676_0383873.jpgその後、六本木のミッドタウンのサントリー美術館へ
「同い年の天才絵師 若冲と蕪村」
この二人が同い年で、同時期に京都の狭い範囲で画業を行っていたことに驚きました。
伊藤若冲の「象と鯨図屏風」やユーモラスな墨一色の布袋様の絵、俳人の与謝蕪村が正統派の画家であった事などが印象に残りました。

ただ、「光琳と展覧会のはしごをしたのは、ちょっと失敗だったかも」が、一緒に行った娘との感想です。
琳派が好きな私には、やはり天才は光琳です012.gif
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Tracked from 雲母(KIRA)の舟に乗って at 2015-05-06 21:16
タイトル : 根津美術館の青い庭
南青山に青い庭があった。青梅がぽとんと下に落ちるとき 柔らかい哀愁が池いっぱいに広がった。 そのとき、庭の一角でベルが鳴った。 青い夏、青い木の茂り、あおむいている無力なわたし。 つつましやかに自然とともに生きよう。 おいしいものを食べながら。 健康なら、なんとかなるさ。 NEZUCAFE 東京都港区南青山6丁目5−1 根津美術館内 電話:03-3400-2536 開館:10:00~17:00 休み:月曜日 交通:地下鉄銀座線・半蔵門線・千代田線「表参道...... more
Commented by greenkatastumuri at 2015-05-09 23:39
kirafune様
池の水に映る燕子花の写真、綺麗ですね。
写真の撮り方を、一つ教えていただいきました。
根津美術館は、本当にお庭も魅力です。
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by greenkatastumuri | 2015-05-05 00:42 | 美術展 | Trackback(1) | Comments(1)

初めての「おひとりさま」を楽しむ日々


by のんきなかたつむり