2013年 02月 02日
『県庁おもてなし課』
1月は、土曜日出勤があったために、活動は平日のみで休日は基本家でのんびり・・
昨年予防接種をしていたのにインフルエンザになった人だから、自重?!
と言う事で、ストレス解消も兼ねて、久しぶりに本をいろいろと買って、読んでます。
雑誌は、相葉くんがドラマ主役中だから雑誌祭り、お財布が大変
「+act.mini」は、表紙から可愛いの一言です
小説は直木賞受賞の『等伯』と、久しぶりの合田刑事登場の高村薫さんの『冷血』を購入
その前に、まず娘から借りた有川 浩さんの『県庁おもてなし課』
高知県庁に実際にある「おもてなし課」のお話
民間のブレインの愛ある助言により、お役所意識の職員(掛水君)が観光立県への道を模索していく奮闘が、ユーモラスに描かれていて、楽しく読めました
二組のカップルの恋愛模様が微笑ましい・・・
この小説は、関ジャニ∞の錦戸君の主演で、すでに映画化されて、近日公開だとか
私は、作家の吉門さんのカップルがちょっとひねりもあり、好きです。
高知と言えば、私は土佐藩の坂本龍馬さん!!
学生時代に旅行して、この小説の中に日本三大がっかり観光地とあるはりまや橋にも行きました。
龍馬さんファンの友人と二人で行ったので、当時なんだか熱く桂浜で語って感動した記憶があり、懐かしい思い出が甦りました。
小説にも観光で成功した例として登場する馬路村、NHKの番組で嵐の櫻井君が林業で訪れて、四万十川とあわせていつか行ってみたいと思います。
この小説で観光の中心になるのが、高知県の豊かな自然
その中で、魅力的なのはパラグライダーの場面
鳥の目線になれるとは、経験できたら素敵でしょうね。
映画で、ぜひパラグライダーを経験した気分を味わいたいと思います
有川さんの小説は、今まで『フリーター家を買う』と『図書館戦争シリーズ』を読みました。
『フリーター』は、嵐の二宮君でドラマ化され、登場人物の優しさ・せつなさが好きです。
『図書館戦争シリーズ』は、友人がとても面白いからとシリーズすべて宅急便で送ってきてくれました。
表現の自由を根底に描いた作品です。
最初その武闘派ぶりに抵抗がありましたが、主人公二人の真面目故の面白さ可愛らしさにひきこまれました
なにより驚いたのが、図書館部隊の所在地設定場所が、私の住んでいる街
作者が執筆当時はなかったですが、昨年から駅前に武蔵野市立の図書館が新設されオープン。
市の担当者は、小説を知っていて計画したのでしょうかね?!
あと2冊のうち、高村さんの『冷血』長いからいつまでかかるかしら・・